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レーザーフェイシャルとレーザーシャワー

[2023.02.14]

レーザーフェイシャルとレーザーシャワー

名前は聞いたことがある施術かもしれませんが、実際どういった施術なんだろうと思われる方も多いかもしれません。この2つの施術は脱毛機で有名なジェントルマックスプロプラスでできるフェイシャル施術になります。

ジェントルマックスプロプラスはロングパルスアレキサンドライトレーザーとロングパルスヤグレーザーの2波長を搭載したキャンデラ社のレーザー機器になります。
ジェントルシリーズは脱毛機としての認知度は高く、ジェントルマックスプロプラスは長期減毛および表在性の皮膚良性色性疾患の治療で厚労省の承認取得をしている医療機器になります。

パルス幅とは何か?についてですが、レーザーを照射する際には1発ずつ照射をしていくのですが、その1発をパルス照射、1発のパルス照射の照射時間をパルス幅といいます。

パルス幅の短いレーザーである、Qスイッチやピコ秒レーザーでは1発の照射時間が短いため、ターゲットに対して瞬間的に作用し、周辺の正常な組織を傷つけません。

一方でパルス幅の長いレーザーであるロングパルスレーザーやレーザーではありませんが、パルス幅の長いIPLでは照射時間がやや長いため、ターゲットとその周囲に熱エネルギーが伝わります。

脱毛を例にすると、毛は黒色なので毛にレーザーが反応してもショートパルスだと毛の周囲の組織に熱が伝わらないため脱毛効果を得にくくなります。ロングパルスだと毛+毛の周囲の組織である毛乳頭や毛母細胞も破壊するため脱毛効果を発揮します。

 

ジェントルマックスプロプラスでできること


アレキサンドライトレーザーは755nmの波長で黒色(メラニン)への反応が強いレーザーとなります。シミ治療で用いられるピコレーザーであるピコシュアはこの波長をベースとしたピコ秒レーザー機になります。
医療脱毛でも用いられ、「パルス幅の長い=周囲に熱のエネルギーが波及しやすい」ロングパルスアレキサンドライトレーザーを照射し、毛に反応することで毛周囲の毛乳頭や毛母細胞を破壊し脱毛効果を発揮します。
出力等を変えることで、脱毛だけでなく肌表面のメラニンにも反応するため、脱毛効果だけでなくシミ治療や毛穴・ニキビ治療にも用いられ「レーザーフェイシャル」といわれています。

ヤグレーザーは1064nmの波長で肌の深部に作用することで、皮膚の深いところ(真皮)に熱を加えコラーゲンの生成を促進し、肌のハリや小じわ、毛穴を改善させます。ヘモグロビンにも作用するため、毛細血管に働き赤みの改善作用もあります。

 

レーザーフェイシャル


ロングパルスアレキサンドライトレーザーをお顔の肌全体に照射をすることで、シミやそばかす等の治療や、毛穴の引き締め、脱毛、ニキビ治療の効果があります。
レーザー照射と同時に冷却ガスが出て肌の表面の火傷や赤みを抑えていきます。ピーリングやエレクトロポレーションとの組み合わせがおすすめで、脱毛も行いながらシミ治療やニキビ治療を行っていきたいという方におすすめの施術となります。
施術後は当日からのメイクも可能となっております(赤み等ある場合を除く)。回数を重ねてシミ治療を行っていきますので、深いシミなどレーザーフェイシャルで反応しないようなシミにはピコスポットがおすすめの施術となります。

 

レーザーシャワー


ロングパルスヤグレーザーをお顔の肌全体にやさしく照射をしていきます。肌表面(表皮)への刺激を抑え、真皮のコラーゲン生成促進、毛細血管収縮による赤ら顔の改善効果があります。
お肌から浮かせた状態でレーザーを優しく照射していきます。痛みはほとんどなく、ほんのり温かさを感じるレーザー治療のため、施術時に冷却ガスの噴出はありません。
施術後は当日からのメイクも可能となっております(赤み等ある場合を除く)。

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